LIXILグループファイナンスの会社情報
LIXILグループファイナンスは、大手企業LIXILのグループ会社の一つで、グループ全体のファイナンス部門としての役割を担いつつ、ファクタリングサービスの提供も行っています。
LIXILは2011年に国内の主要な建材・設備機器メーカー5社が統合して誕生した企業であり、150カ国以上に約75,000人の従業員がいるグローバル企業となっています。製品利用者は世界に10億人以上おり、世界的に強固な基盤を持った企業グループと言えるでしょう。
LIXILグループファイナンスは、1987年に前身のトステムファイナンス株式会社として設立され、その後親会社の統廃合により現在の社名になっています。設立当初からファクタリング事業を開始しており、30年以上にわたりサービスを提供し続けている、実績豊富な会社となっています。2009年には資本金を16億円から34億7,500万円に増資しており、事業基盤が更に強固になっています。
また、ファクタリング事業だけでなく、LIXILグループ全体に対して財務・金融関連サービスを提供しているため、金融全般について精通している会社と言えます。
LIXILグループファイナンスのファクタリングの特徴
LIXILグループファイナンスは、LIXILのグループ会社各社と取引がある企業向けにファクタリングサービスを提供しています。
サービス利用者、取引先、LIXILグループファイナンスの3社間で「ファクタリングシステム債権譲渡契約書」を締結し、取引先と事前に合意した上でファクタリングを開始する手続きとなっています。利用者は売掛金債権を譲渡するため、取引先への集金や督促を行う必要が無いため、集金業務(人件費・郵送代・保険等)の経費を節約することが可能です。また、包括的な契約を締結することで、長期間継続してファクタリングサービスを利用することもできます。
サービス利用料は、ファクタリング利用による振込日から、本来の取引先からの振込予定日までの期間の金利となっており、原則として短期市場による調達金利に準じて決定されます。
LIXILグループファイナンスは、長期間にわたりファクタリングサービスを提供しており、グループ会社全体の資金管理を行い、金融の専門知識も豊富なため、LIXILグループと取引がある会社経営者にとって、適したファクタリングサービス会社と言えるでしょう。
手数料に関しては3社間なので不満はなかったが、審査には時間がかかったので、審査は厳しい。スピードを求めていたので希望通りに入金がされなかったのはマイナス。