太平フィナンシャルサービスの会社情報
太平フィナンシャルサービスは太平グループにおいて金融事業を担う株式会社です。業績の評価と改善を行う財務・経営コンサルティングから、不動産や証券を担保とする融資業務まで幅広く手掛けており、銀行融資に依存しない資金調達プランを提案しています。
ファクタリングもそうした資金調達支援に対する取り組みの一環として実施されています。太平フィナンシャルサービスでは医療ファクタリングを取り扱っており、診療・調剤・介護報酬債権を資金化することが可能です。
太平グループは株式会社大平エンジニアリングを中心とするグループ企業です。1949年の創業以来、ビルメンテナンスを主な事業としてきました。空調や衛生、防災や電気ガスといったビルに必要な関連設備の施工から管理までを一手に引き受けており、大平エンジニアリングの売上高はグループ全体の8割以上を占めています。
太平フィナンシャルサービスは2010年に設立され、東京都文京区にオフィスを構えています。コンサルやファクタリングの他にM&A支援サービスも提供しており、多数の実績を持っています。太平グループ自身もこれまで複数回に渡って企業買収を行うことで事業を拡大してきました。現在ではグループに食品事業や不動産業、介護事業やゴルフ・リゾート開発などを手掛ける企業が名を連ね、幅広い分野に進出しています。
また近年は海外進出を図っており、2012年と2013年にはシンガポールとミャンマーに現地法人を設立し、2020年にはベトナムの企業を買収するなど、海外においても積極的な事業展開を行っています。
太平フィナンシャルサービスのファクタリングの特徴
医療・介護を専門とするファクタリングサービスを提供しています。
医療機関の診療報酬債権、調剤薬局の調剤報酬債権、介護事業の介護報酬債権のファクタリングが可能です。介護事業においては、障害福祉サービスに従事する事業者も利用対象に含まれます。
手数料は0.5%を下限として、審査で個別に決定されます。申込みは国保・社保に請求書を送付し、太平フィナンシャルサービスに請求書の写しを送付することで行われます。請求書の写しが到着次第、最短で3日営業日以内に報酬債権の支払いが実行されるというのが基本的な流れです。
現金化が可能なのは請求書に記載されている額の70%~90%です。そこから手数料を差し引いた額が最終的に入金されます。
こうした買取条件は債権の返戻率や安定性、利用者の財務状況などへの事前審査に基いて決定されます。金融機関のような厳しい審査はなく、複雑な事務手続きもないため素早い資金化が可能です。
長期契約に対応していることも特徴に挙げられます。長期契約を結び安定的なキャッシュフローを創出することで、十分な資金を確保することができるファクタリングとなっています。
予想していたよりも時間はかかりましたが、納得のいく条件で買い取ってもらえたので満足しています。